西日本新聞


最新日記

全世代的に会話短縮能力が向上中
2月
19

 5歳4ヶ月になる長男が、朝起きて食卓につくなり言った。
 「バナナ」
 「バナナが食べたいので取ってください」そう言いなさいと、訂正を迫る。

 幼稚園に行く前の少しの時間に5分間くらいビデオを見る時がある。
 「しまじろう
 「はあ?」
 「みたい。しまじろう」

 もう5年も生きているのだから、そんなカタコトは許されない。
 「しまじろう、のビデオがみたいよう」
 「そうか、しまじろう、のビデオがみたいんだね」
 「うん。しまじろう、のビデオがみたい」

 同じ年齢の子供たちも、単語を並べれば、親が意図を察知して、やってくれるのだろうか。子供たちの会話の短縮傾向にも困ったもんだ。そう、思いつつ、会社に向かうバスに乗る。

 会社があるバス停に着いた。バスを降りようとしたときだった。前にいた推定50歳くらいの会社員と思われる男性が、バスの運転手に言った。
 「チャージ!」

 バスの運転手は操作を始める。会社員がニモカをかざすタイミングが合わず、男性に言った。
 「かざして」

 「チャージ!」「かざして」の最短の単語だけで、双方了解してしまう。すごいと言えばすごい。会話を極限まで省略しているのだ。

 「運転手さん、ニモカカードの残額が残り少ないので、チャージ(入金)したいと思います」
 「お客さん、わかりました。さあ、かざしてくだださい。あれ、タイミングが合いませんでしたね。申し訳ありませんが、もう一度お願いします」
 「もう一度ですね。わかりました」
 「ありがとうございます。今度はだいじょうぶでした」

 省略しないで会話すると、これだけの分量になるところを、「チャージ!」「かざして」の最小の単語の応酬だけで、意思の疎通が図れるとは、日本人の状況把握・及び会話短縮能力は、全世代的に格段に向上しつつあるらしい。

コメント
コメントを送ってください




ログイン情報を記憶しますか?


シングルパパ
2月
18
お餅だあああああい好き
2月
10
怒濤の日々
2月
2
ついにおばあが...
1月
29
次はぎっくり腰?
1月
26
相次ぎダウン
1月
21
復帰しました
1月
5
■高校同窓会 不参加決定!!
12月
2
言葉が達者になる
5月
24

おすすめ情報【PR】
こどもっと!だいがく

こどもっと!だいがく

2012年2月4日~3月26日開催

授業のお申し込みは終了しました。

「こどもっと! きゅうしゅう」の一環として開催される「アイランドシティ こどもっと! だいがく」では、アイランドシティ全体をキャンパスと見立て、環境や地域づくりをテーマに授業を展開します。

おすすめ情報【PR】
東日本大震災特設ページ
注目コンテンツ